2017年に閉校した旧八頭町立大江小学校の校舎部分を宿泊施設に改装した施設。1階には「天美卵」や地元食材を中心とした料理と、鳥取県内10以上の酒蔵が作った地酒やクラフトビールを提供する囲炉裏のあるレストランとバーがあり、コンクリート躯体を現しにした広い空間で、ゆったりと食事が出来る。2Fは男女それぞれのドミトリールームと、各室毎に異なるデザインテイストの2～4名用バンクルームがあるフロアーになっている。3Fはスウィート・スーペリア・デラックス・ジャパニーズ・ユニバーサル・スタンダードタイプのそれぞれが異なるテイストの客室構成になっている。客室フロアも1F同様コンクリートの躯体現しの壁と天井に対して、それぞれの部屋のために選択した床材、間仕切壁の仕上、浴室、家具造作で構成したため、訪れる度に違う空間に宿泊することができる。また、ランドリールームも備え、ワーケーション等、長期滞在者の利便性にも配慮した。3Fの渡り廊下からアクセス出来る別棟の体育館ではボルタリング・トランポリンなどのアクティビティを楽しめる。子供連れの利用客も施設内で楽しめる元小学校ならではの施設である。この施設はSKY DESIGN AWARDS 2020 インテリアデザインショートリストに選出された。